賭け以外のカジノの楽しみ方
カジノはもちろん本来は賭けを楽しむために行くものですが、決してそれだけが楽しみの全てではありません。
他にどんなものがあるのかを見てみましょう。
例えば、子供っぽい話かもしれませんがただ他の人の賭けを見ているだけという楽しみ方もあります。
賭け事は苦手だという人ももちろん中にはいるでしょう。
そういう人であっても、見ているだけであっても全く構わないのです。
入場すれば必ず賭けをしないといけないとか、必ずということはなくても当然のように賭けをするものだとディーラー側はもちろんのこと周囲の人たちも思っているなどということは一切ありません。
何事も経験ですから、とにかく一度は中に入ってみることも何かの話のネタにはなるかもしれません。
周囲でただ見ているだけという人は多い
実際、特に盛り上がっているようなゲームテーブルにおいては、周囲でただ見ているだけという人は常にいるものです。
賭けが好きな人であっても、世界は広く、自分では到底賭けることもできないような大金を平気で賭けているような人もいるわけで、そういう人には我を忘れて注目してしまうのはむしろ自然なことでしょう。
自分の賭け金とは何の関係もなくても、びっくりするようなうずたかく積み上げられたチップを見るだけでも手に汗握ることになるかもしれません。
見る以外の楽しみとしては、食べるということもあります。
世界の多くのカジノでは、入場者限定のレストランが併設されていることも多いです。
このようなレストランは賭けからひとまず離れて普通に食事を楽しむことができます。
場内で賭けをした人のみが食事できるということもなく、入場から一直線にレストランに向かっても何の問題もありませんし、賭けに勝てば大盛りになるとか、逆に負ければ会計が2倍になるなどといった訳の分からない話もありません。
そうはいっても別にわざわざカジノ内のレストランに行く必然性などなく、街中のレストランに行けば良いのではないかという意見が出るかもしれませんが、場内のレストランは同じようなレベルの街中のレストランに比べると割安なことが多いというメリットがあります。
利益で潤っているからかもしれません。
カジノ内では飲み物が無料で提供されている
食事のついでに言えば、レストランとは別に、カジノ内では飲み物が無料で提供されていることが普通だというのを知っておいて損はないでしょう。
ウェイトレスが注文を取りに回っていることもあれば、壁際などにドリンクのボトルが並べられていたり、自動販売機のようなマシンが置かれていたりすることもあります。
いずれも無料で、カクテルなどアルコールドリンクも振る舞われています。
ただ、セルフサービスの場合はともかく、ウェイトレスに注文した場合はチップ程度の心付けをするのがマナーではあります。
これも、無料で提供できているのは結局のところ利益が上がっているためであることは間違いないわけですが、利用者にとってありがたい話であることは事実ですし、極端な言い方をすれば入場して飲み物だけ飲んでまた出てくるということも何の問題もありません。